2月15日、鳩山首相は消費税を4年は上げないことを明言した。消費税の議論に入ると、無駄をなくそうとする意欲がなくなってしまうのではないかという思いがあるとのこと。確かにここで消費税を上げたら、世間を騒がせて国民からかなり好評でもあった事業仕分けは一体なんだったんだという気持ちになる。
一国民としてはもちろん消費税が上がるのは反対だ。ただでさえ金銭的に厳しい状況なのに、ますます消費が冷え込むのは明らかである。各家庭でも常に事業仕分けが行われているのだ。まだまだ無駄と思われるところはたくさんある。
どうしても仕方なく消費税が上がるとしたら、その際はどこにどのように使われているのかをもっと国民に明確にしていただきたい。難しいことで、私のような数字に弱い人間が見てもわからないかもしれないが、明確にすることによって、マスコミなどで取り上げられて、わかりやすく説明される機会も増えるであろうし、何より自分たちの血税がどのようにつかわれているのかということに関心を持つであろう。我々国民ももっと政治に興味を持たなければいけない。もちろん私もである。今まで全く興味なく生きてきたし、国に頼っていたが、もうそんな時代は終わりを告げた。

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