先日のニュース番組で、赤ちゃんロボット「M3-neony」が紹介されていました。
ハイハイや寝返りなどの乳幼児らしい動きを学んで身につけるのだそうです。
開発したのは、大阪のある大学教授です。大阪市内で3月3日、実演を披露しました。

体長は50センチ、重さは3.5キロのロボットです。目にはカメラ、耳にはマイクを取り付け、
全身には触覚センサーを配置してあるそうです。

うつぶせで手足をバタバタ動かす程度しかできない赤ちゃんロボが、前にすすむ指令を受ける
と、もがきながらコツをつかみ、上手にハイハイできるようになったといいます。
あおむけの状態から少しずつ体を動かして寝返りすることもできるのだそうです。

研究チームはロボットの動きを調べて、人間が運動や認知の機能を発達させる過程の解明に
役立てたいと考えているということです。

また、大阪ではないのですがある地域の大学では、子供にロボット作りを教えるというイベント
が大学の名物になっているそうです。このイベントは25年も続いているといいます。
男子学生は「教えていて自分自身にも発見がある。工学は研究室だけでなく、人と関わりながら
考えるもの」と話しています。

国際通信社から発行されている雑誌でも、ロボットに関する記事が取り上げられていたように思う
のですが、今の時代は技術の発達が速いように思います。その技術の発達から、人を助けたり、
地域のために活躍してもらえるような素晴らしい物が出来上がるのだと思うと、素晴らしいことで
はないかと思っています。日本の将来、どのような便利なものが世に出回るのでしょうか。


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