昨年１１月に起きた事故の書類送検の方針決定に、これほど時間がかかるのだろうか？　現象面からは明らかに過失による、場合によっては危険を承知で石川遼選手を無理に取材しようとした悪質な運転の可能性も高い。もしかしたら、この運転をしていたカメラマン、及びその会社はカートの整備不良、及び警備の不備などを訴えていたのだろうか。
気になるのは、このような警察の決定遅延が重症を負った被害者の補償に影響しないかと言うことである。もし、この事故の関係者が罪を軽減するための、責任の所在を擦り合っているとしたら、被害者はその間、誰にどう補償を請求したら良いのか困るのではないか。治療費などの出費を立て替えて支払うのも負担になる可能性がある。
---以下、共同通信引用要約
昨年１１月、石川遼選手が出場した男子ゴルフツアーで、東京放送（ＴＢＳ）のテレビ中継機材を載せたカートがギャラリーに突っ込み女性が大けがを負った事故で、高知県警は１７日、自動車運転過失傷害の疑いで、カートを運転していたＴＢＳの下請け会社の男性カメラマンを書類送検する方針を固めた。事故は高知県芸西村のＫｏｃｈｉ黒潮カントリークラブで開かれたカシオ・ワールドオープンの２番ホールで発生。カートは観戦していた女性数人に接触し、３人がけがを負った。うち高知市の３０代の女性が数メートル引きずられ、左眼窩を骨折する大けがをした。


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